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2005コンフェデレーションズカップ
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観戦記
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フランクフルト(Frankfurt)〜ライプツィヒ(Leipzig) 16.06.2005
ドイツ対オーストラリア戦観戦後に少しトラブル発生、ホテルに戻る途中でつかまえたタクシーの運転手がとんでもないヤツで道を間違える(カーナビついてんだろうが!)は、ひとりでしゃべりまくっているはで私たちはすっかりご立腹。結局2時間のロスをする羽目に・・・、車で次なる目的地ライプツィヒに向かう頃にはもう夜中の2時、すっかり予定が狂ってしまっていた。思い出したくもないタクシーのせいでホテルに着いたのは午前6時ごろ、ほとんど仮眠しかとることが出来ずに朝食をとることにした。
朝食後、そんな嫌な出来事を忘れさせる出来事に遭遇した。今回宿泊するのはブラジル代表をはじめブラジルからきたジャーナリストも滞在するホテルで、そのロビーのソファで座っているある人物を発見したのだ。元アントラーズの
ジョルジーニョ
である。
ジョルジーニョといえばドイツでプレーした経験があるために、今大会のコメンテーターとしてはうってつけの人物だったのだろう、ブラジルのジャーナリストたちにもドイツ国内のことなどを盛んに聞かれていた。私も早速歩み寄って「私はカシマの近くに住んでいます」と英語で声をかけると「オオ〜、カシマですか。カシマのことは今でもここにあります」と自分の胸に手をあて日本語で返してくれた。日本語はまだ忘れていないようだ。
そして、そのソファの反対側でインタビューを受けていたのがブラジルのパフェィラ監督、入れ替わりで数多くのジャーナリストの取材を受けていた彼にも最後の取材を終えると早速アプローチした。軽く挨拶をかわすと「きみは日本人か?」と逆質問、「日本の試合は観ずにセレソンを応援にきた」と告げると笑って親指を立ててくれた。見かけとは違い(失礼!)なかなか気さくないい人だ。
この後も、セレソンの有名サポーター・ガゥーショさんをはじめジャーナリストの方々とご挨拶、「ボン、ジアー」の挨拶のあとはガイドが英訳してくれるという形式で色々な方との話が弾んでいった。
中には、ロンドン在住で日本語を話せるジャーナリストのDAN(日本に5年程住んでいたらしい)にも出会い、なぜか異国の地で日本語で話をすることが出来たのは実に嬉しい限りだった。ただ、この間ポルトガル語、ウェイターにドリンクを注文する際に使うドイツ語、そしてガイドから訳される英語、そして日本語と、いくつもの言語が乱れ飛び少し混乱していたのも事実だったが。
ただ、会話が弾んでいる時でも選手がホテルのロビーに降りてくると、その輪は一度解かれる事となる。試合前、ロビーに降りてきたのはエメルソンとシシーニョ。マスコミの攻勢にも冷静に対処していたエメルソンに対し、新顔のシシーニョと言えばどことなく自分の居場所が分からない様子であっちにいったり、こっちにきたりで立ち往生状態。実は私は最初から彼がシシーニョだと分からなかったが、実はこの時彼のかぶっていた帽子(ガラナとVIVOというスポンサー入りのモノ)に名前が刺繍されていた事ではじめて知る事となった。選手用の帽子なんてあるんだと何か不思議と嬉しい気分になったのも事実だ。
日本対メキシコ戦をスクリーンで観戦しながら後ろ髪をひかれる思いでタクシーに乗り込みスタジアムへ向けて出発した。スタジアムへ到着すると小柄な日本人女性を発見した。そう、セレソンと小柄な日本人女性と言えばあの藤原清美さんである。実はこの前にホテル内の電話で少しお話させてもらったのだが、実際にお会いしてみて噂どおりの気さくでいい方だという印象を受けた。早速、なんとも日本人らしく?名刺交換をさせていただいた。(ともにこの時点で日本1-0で勝っているのを喜んでいたが・・・)
スタジアム内は多くのギリシャサポーターで占拠されていた。とにかく彼らの声はうるさいほどデカイ(デカすぎだ!)しかしながら、今日の彼らは決して好調とはいえないセレソン相手に沈黙、後半開始早々のロビーニョのゴールが決まった頃には半ばヤケ気味の応援がこだまするだけであった。それにしても、今日のセレソン特に
ロナウジーニョ
と
カカ
の両MFは疲労の為か動きにキレが感じられず、アドリアーノの反則技とも言える一発と相手の間隙を突いた2点で世界王者の面目を保ったという感じだった。とは言え、ここから尻上りに調子が上がっていけば全く問題はないのである。
ホテルに戻ると、出発前とはうってかわってそこには人があふれかえっていた。今日の試合のお祝いに駆けつけたと言うわけだ。中にはバイヤー・レバークーゼンの会長、そして懐かしいカーザグランデ(ソクラテスとともにコリンチャンスで活躍した元セレソンのメンバー。悲しい事にお腹は出ていたが・・・)の顔もあった。
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2005コンフェデレーションズカップ、ブラジル対ギリシャ(ライプツィヒ)
1−0 アドリアーノ
2−0 ロビーニョ
3−0 ジュニーニョ・ペルナブカーノ
観衆42507人
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