待望のワールドユースが開幕。最近ではスター達の登竜門として定着した感があるが、今回のセレソンで活躍が期待できそうな選手を、簡単な紹介も含めつつ数人あげてみる。
残念ながらロビーニョ、ヂエゴ(ともにサントス)、カルロス・アルベルト(フルミネンセ)といった主力が欠場し、理想からほど遠い布陣だが、その中でもキラリと光る逸材は必ず存在するものだ。
●ニウマール/FW (インテルナシオナル)
まず何といってもニウマール。現在終盤を迎えているブラジル全国選手権でも、好調なインテルの攻撃陣を引っ張っている。あのチェルシーが触手を伸ばしており、今週中にも移籍のニュースが発表されるかも?スピードに長け、大事なところで確実にゴールする安定感もあり。同僚のFWダニエル・カルヴァーリョとのコンビに期待大。
●ドゥドゥ/MF (ヴィットーリア)
ブラジル北東部の人気チームであるヴィットーリアでバリバリのレギュラー。不甲斐ない成績に終わった今年6月のコンフェデレーション杯に大抜擢される。
残念ながら出場はなかったが、パヘイラ監督の「とにかくエレガントなプレイをする。機を見ての攻めあがりも気に入った。」という賛辞が、彼の非凡な才能を証明している。
●アドリアーノ/左SB (コリチーバ)
後継者不足が指摘されている左サイドで、将来はセレソンに定着する可能性が高い。前任の監督であるヴァルリーニョスの頃から絶大な信頼を受けていた。7月のゴールドカップには、世代の壁を超えて召集され、するどい攻め上がりを見せた。ビジュアル的にもどことなく若い頃のロベルト・カルロスを彷彿とさせる。
なお筆者は今年3月にマレーシア、7月にメキシコへ渡り、U-20及びU-23の試合を観戦してきた。日本人の中では彼らを目撃した数少ないひとりだと思っている。確かに01年のカカー、アドリアーノといった目玉は見当たらないが、ほとんどが所属チームで主力として活躍し、修羅場を経験しているいわばベテランだ。現地メディアでもアルゼンチン
と並び優勝候補と目されているのも事実だ。
さあ、がんばれ若きカナリア軍団!
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