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●ブラジル代表
スイス・ヴェギス合宿潜入&試合観戦レポート
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| ●ジュネーブ − セレソンいざドイツへ 04.06.2006 |
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ヴェギスでのキャンプを打ち上げ本番モードへ突入するセレソン、この日はそれと同じ様にそのままドイツへ流れ込むであろうブラジル人サポーターも多数占めていた。それは前のルツェルン選抜戦とは明らかに異質で、お祭りムードというよりはより真剣さが出てきたといえるかもしれない。サポーターのボルテージも段違いである。 |
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セレソンのスタメンは監督のパフェイラが公言している通り不動のメンバー。当然のことながらワールドカップ初戦もこのメンバーでまず間違いなさそうだ。
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| キックオフ直後から試合はほぼハーフコートマッチが展開され、その中でも前の試合で先制ゴールを決めたカカーの動きが目立った。一方、不安視されている守備陣もエメルソンが守備ラインに入ってカバーする万全の体制、ファンも次第にフィットした感もありカウンター対策も充分に合格点の内容だった。 |
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| 待望の先制点はなんとロナウド。前の試合でもほとんどボールが収まらず四苦八苦していた彼のゴールは、その得点の内容は別にしてもなんとも心強いものだったに違いないはずだ。しかしながら、順調に進んでいた試合途中でアクシンデントが発生した。ロナウドがベンチに向かってと強い口調で話している。ゼスチャーを見るところスパイクが合わないから別のものを持って来いということのようだ。しかし、一度違うスパイクを履いてはまた駄目と交換する始末で、結局は3度くらいは履き直したのだろうか、再びピッチに戻ったころには前半も終了間際だった。実はこの試合を前にセレソンのスタッフ何人かはすでにフランクフルトに入ってワールドカップの準備を進めていたのだ。という背景もあり、連携不足の影響からかすぐに対応できなかったようだ。原因は「靴擦れ」らしく、ロナウドは前半でベンチへと退いてしまった。 |
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後半になるとロビーニョが登場した。練習の時もアップのときも体が軽く、コンディションはピークなのでは?と思わせるほどの好調ぶりをみせるロビーニョは、もっとも試合に飢えている感じがした。ボールを持つと2、3回フェイントを入れて一気に加速する、このロビーニョ投入でセレソンの攻撃陣はローからトップに一気にシフトチェンジされた。
追加点はアドリアーノの左足、前の試合ではスタメン組で唯一フル出場するというある意味罰を受けた彼もロナウド動揺コンディショニングに苦しんでいるが、それでも頼れるエースの片鱗をみせた。
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そして、現在絶好調のカカーが続いた。ハーフウェイラインからドリブルを開始した彼はあっという間に相手ゴール前へ、GKとの1対1も難なく沈めるスーパーゴールを決めたのである。中だるみ状態もあったが、この得点の瞬間にはスタンドはもちろんスタンディングオベーション、チームメイトからも手荒い祝福を受けていた。
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そして、ゴールショーのトリはジュニーニョ・ペルナブカーノ、彼もロビーニョ同様コンディションも最高潮、相手DFと入れ替わるようにして抜け出し右足で豪快に叩き込んだ。さすがはフランスリーグの王者リヨンの絶対的エース、ロナウジーニョに代わってカルテット・マジコの最後を締めくくった。
試合後には、後半から出場した選手と控え組はゴールラインから反対サイドのゴールラインまでダッシュするのが恒例なのだが、彼らが通り過ぎていく脇ではキャプテンのカフーがマスコミ対応に追われていた。「楽な試合などはない」と公言しながらも、その表情からはどことなく余裕すら感じ取ることができた。
セレソン・ブラジエイラ、ドイツへ向けて出陣!
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