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●03/04レアル・マドリッドチームサイン
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| こうしたチームサイン(マルチサイン)の面白さは実は意外にもたくさんあるのです。例えば、ブラジルでは定番のいわゆるニコちゃんマーク、これはブラジルに限らず他のスポーツの世界でも一種のお約束になっています。このニコちゃんマークを誰が書くのかで揉めたりもするほどですから、そのサインを手にしたときには嬉しい気分になりますよね。また、とても仲のよい選手同士がそれぞれ隣り合わせに書くとか、おとなしい選手や若手などは端のほうにそっと小さく書くなど、そんなところに選手個々の知られざる真実まで解き明かしてしまうのです。(少しオーバーですが)だから、じっくりと観察しながら見てみると意外な発見、色々想像できたりして大変面白いものなのです。 |
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しかしながら、こうした面白味のない(いわゆるメッセージ性のないもの)が世の中には想像以上に蔓延しているのこれまた事実です。アメリカの鑑定士軍団たちが海外のオークションサイトに出品されているセレブ達のオートグラフを調べてみたところ、実に80%以上が偽物もしくは極めてあやしい物であるという数字を叩き出しました。これは他のオークションサイト、オートグラフショップも例外ではなく、近年インターネットの普及によってその数字は増える一方なのです。
例えばフェイクサインが多いと言われているビートルズものも(実は私は大のビートルズ好き)、海外の敏腕鑑定士は本物・偽物の違いはもちろんサインを書いた年代、時期はたまた本人かマネージャーが書いたかまで言及できるのです。(マネージャーが本人になりすましてサインを書くケースはTVタレントなどは有名な話)これもオートグラフの醍醐味とも言えるですが、やはりこうした世界は常日頃からそうした眼力を養う努力が必要なのだと私は思っています。ですから、証明書という名の紙切れ、言葉巧みに誘ってくる外人やなんとかの有名店だとか、そうしたことを抜きにして一からプロファイリングする事も大事なのではないでしょうか。 |
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| 以下はいくつかのデータをもとにプロファイリングしたものです。もちろん、他にもまだまだあるのですが、それは実際に手に取った方のみ知っていただきたい情報ですので、悪しからず。 |
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●ロベルト・カルロス
彼は気分屋の人として知られています。過去に何度かドタキャンしたという経歴を持つことからもそれはお分かりの通り、サインを貰うのが難しい人物にリストアップされています。(ただ日本人には意外と優しいかも・・・)だからイニシャルだけのR.C.だけというものなんていうものがあるのです。(参考例)
しかし、珍しさの中では間違いなく群を抜くスーパーオートグラフが左の画像です。何と通常サインの中にR.C.というイニシャルと背番号の3まで付け加えているのです。実はこの時彼に例のイニシャルだけのサインの話をしたところ、「それじゃ今度は・・・」ということで書き加えてくれました。まあ、一種のメッセージというべきものでしょうか。さすがロベカル、つかみ所がない。 |
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●ジネディーヌ・ジダン
通常ジダンのサインには上下どちかにZidaneと入るケースが多かったのですが、最近ではそれがなくなりました。(参考例)先日のロナウドフレンズ対ジダンフレンズのチャリティーマッチにおけるパンフレット(チラシ)にもその部分が入ってなかった様に、残念ながらもう書かなくなったうようです。また、横に細く広がる独特のタッチもここ2、3年の間ですっかり定着しています。ちなみに、サイン下にイニシャルのZ.Zと入るバージョンまたは背番号でもある5、そしてもちろん10などが入るケースは今も昔もありません。ですが、ここからが重要なポイント。その代わりにそこには彼の癖とも言うべき点が入るのです。(たかが点一つと思うなかれ!) |
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●ルイス・フィーゴ
2004年になってからはサインの下に背番号である10が入るケースが増えました。これは大きな特徴とも言えるでしょう。ちなみに彼のサインの見分け方は大文字のF部分、まったく意味不明なF(一体なんて書いてあるんだ!)のサインは要注意です。ちなみに以前のサインには一筆でFの文字(参考例)を書くものが見受けられましたが、最近ではほとんどないと言ってもいいでしょう。(もし一筆のFの最近のサインがあったなら、それは以前のものを真似して書いたものと考えてみても良いだろう、その典型的なパターンが偽サインの判別法レアル・マドリッド編で取り上げたものと言えるでしょう)
レアルの中では一番といってもいいほどサインには気軽に応じてくれます。 |
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●ロナウド
イギリスあたりでフェイクサインがすっかり蔓延しているのが彼のもの。以前はかなり雑で毎回違ったようなサインだった彼も、ここ最近はかなり一定してきました。特に多くの丸を書くときのカスレ具合は絶対に真似できないといってもいいのです。
そしてサイン下部のR9、RonaldoのRと彼の背番号9の文字にも特徴があります。今ではすっかり簡素化され、はっきりとR9と書くケースはほとんどありません。もちろん、偽サインの判別法のロナウド編などで何度も取り上げていますがスペルが抜けているようなサインは論外です。 |
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●デビット・ベッカム
レアルに移籍してからは、全体的にやや丸みを帯びてきました。ちなみに彼は販促グッズなどへのサインと一般のファン用などとわざと異なるサインを書くのです。これはセレブの特徴といっても良いでしょう。偽サインの判別法のベッカム編で取り上げたようにBeckhamの文字のBの次に山(楕円の場合もあり)、そして楕円がふたつなければいけません。
全ての真相は「もうひとつのベッカム暴露本」で詳しく。 |
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そして、個々のサインだけではなく、全体を見ることも大切かもしれません。すべてのサインが同じ一定方向を向いたならば・・・、人間というのは面白いものでユニフォームの両端にサインをする場合は自然と横向きにしてするものなのです。ですので、それはかなり無理があるのです。また、まるで最初からそこに書くことが決まっているかのように実に見事に均等なスペースの開いたもの(選手同士のサインが重なる事も珍しくないはずなのに)、同一人物が書いたのではと思わせる不自然に筆圧が一定なもの、同じ大きさのものなどなど、それは画像だけでも充分判断できる材料と言えるでしょう。
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